ワガママNo.1593: 怒りを口にしてしまったら。(３)
2017-08-29
にほんブログ村 photo: pixabay
最近業績が回復してきたという某ハンバーガー店、
久しぶりに寄ってみると確かに高校生以外の客層が
厚くなってました。メニューの工夫はそれとして、
基本に立ち返って店舗のオペレーションを整えたの
も信頼感につながっているのではと。
さて先日から「怒りを口にしてしまった時」の対処
についてヒプノセラピー(催眠療法)のメソッドを活
用しながら考えています。
まず応急処置を施したあと、その時の状況について
イメージワークの中で振り返ってみていますがいか
がでしょうか。
今日はあらためて、心の中で自分自身に問いかけて
みていただきたいことがあります。
「怒りを口にするまで長い間、言うまい言うまいと
していませんでしたか」
すでに怒りの感情が鬱積しているのに、それを抑え
ようとしていなかったかということです。
これ、２つの観点からできれば避けたいところ。
ひとつはそのエネルギーを問題解決に向けた方が、
前向きではないかということ。
そしてもうひとつが「否定形の暗示はできない」と
いうことです。言うまい言うまいという念はむしろ、
言おうとする意志を蓄積するだけですから。
ひょっとしたら私たちの周りには、他にもこうした
ガマンが存在しているかもしれません。終わったこ
とはひとつの教訓として、自分の心の中に他にも抑
圧しているものがないか、この機会に静かに見つめ
てみてはどうでしょうか。
明日はそれらの中からひとつをピックアップして、
さらに考えて行きましょう。
今日もお読みくださり、ありがとうございました。
[お知らせ]
心理セラピー『DEEP INSIDE』セルフトリミング体験会
(９月の予定は追ってお知らせします)
