ワガママNo.3922: 災害報道がつらいときは。(２)
にほんブログ村
photo: pixabay
今年最初の復興イベントに参加させていただ
きました。毎月現地にお伺いしているとはい
え、向こうから在住者や食材が来てくれるの
はとてもありがたいこと。
さて昨日からヒプノセラピー(催眠療法)のメ
ソッドを活用しつつ「災害報道との接し方」
について考えています。
前回はまず、あなたの心身の乱れを観察する
ところからスタートしていただきましたが、
いかがだったでしょうか。
今日はインプットとなる災害情報の絞り込み
をしていきましょう。
静かな場所で軽く目を閉じて、ゆったりと呼
吸しながらイメージの世界に入っていきます。
あなたが直接被災したのでなければ、災害の
情報は外部からもたらされたものです。
その中で必要な情報はどれでしょう。
余震などの発災情報。
救出活動や避難所などの開設状況。
支援に必要な情報。
もっと他にもあると思います。
一方で、手放す方がよいと感じる情報はどん
なものでしょう。
発災時の映像の繰り返し。
デマやあおり情報。
売名行為。
こちらも、もっと他にも挙げられるでしょう。
情報を発信する側に心の中で意識を向けてみ
ると、それが純粋な支援や注意喚起なのか、
視聴率や再生数稼ぎ、あるいは承認欲求の充
足のためなのかがわかるはず。
ここであらためて「必要十分な情報」とは何
か、心の中で整理してみてくださいね。
明日もさらに観点を変えて、このテーマにつ
いて考えていきます。
今日も豊かな一日を過ごしましょう。
(お知らせ)
[公認心理師監修]心理セラピー『DEEP INSIDE』セルフトリミング体験会
01/21(日) 16.00～(東京・恵比寿)
～2024年のスコープを定めよう～
https://di20240121.peatix.com/
[公認心理師監修]ヒプノセラピー体験会(宮城・石巻)
01/27(土) 15.00～
https://di20240127.peatix.com/
