ワガママNo.3539: 大掃除をコンプしたい。(４)
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photo: pixabay
年末年始の移動に向けて荷造りを始めていま
す。今回のチェックポイントは３か所。天候
が気がかりですが何とかなりそうな予感。
さて先日からヒプノセラピー(催眠療法)のメ
ソッドを活用しながら「今年の大掃除の段取
り」を進めています。
まずやることに見合ったスケジュールを確保
したあと時間配分をし、準備するリソースを
イメージしていただきましたが、いかがだっ
たでしょうか。
今日はいよいよ「整理」のステップに入って
いきましょう。
整理とは先日の記事でご説明した通り不要な
ものを切り離す作業です。
これが簡単そうでなかなか難しい。不要かど
うかの判断に迷ったり、昔の本やアルバムに
つい見入ったりしてしまいがち。
効率的に進めるにはいくつかの方法がありま
すが、今日はそのひとつをご紹介しましょう。
まず、作業する場所に４つの領域を用意しま
す。
１つ目は、これから整理するものを置いてお
くところ。棚や箱に入っているものも、いっ
たんここにすべて出します。
２つ目は、整理の結果手放す判断をしたもの
を置いておくところ。直接ゴミ袋などに入れ
てしまってもよいでしょう。
３つ目は、整理の結果残す判断をしたものを
置いておくところ。
そして４つ目は、残すかどうかいま判断のつ
けられないものを置いておくところです。
まず１つ目の場所に物を出したら、あなたは
この４つの領域の間に身を置きます。
そして対象のものをひとつずつ手に取り、手
放すか残すかの判断をしていきます。
どうしても迷うものは、手に取ったまま軽く
目を閉じ「これから先もこれを利用するだろ
うか」と自問自答してみてください。
その対象物から「まだ使うよ」とか「もうい
いんじゃない」とメッセージが受け取れるは
ずです。
どうしても迷う場合はひとまず４つ目の領域
に置きます。
この「迷いのスペース」に置いたもの、少し
時間を置いてからもう一度整理してもよいで
しょう。
またもっとも効率的なのはあらためて箱に収
納し、３か月なり半年なり、その箱を開ける
チャンスがなかったら丸ごと手放してしまう
方法です。
このやり方、慣れてくるとだんだん迷うこと
が少なくなり、やがて４番目の領域が必要な
くなりますからぜひ試してみてくださいね。
明日はここまでの取り組みをまとめていきま
す。
今日も豊かな一日を過ごしましょう。
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