ワガママNo.1957: 横柄なのはちょっとなあ。(2)
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ゲリラ豪雨に見舞われた昨夜の東京、交通機関の
乱れを何とかかわして復興バー銀座店へ。荒天を
ものともしない人出で安心しました。
さて昨日からしばらくの間、「横柄さとうまくつ
きあう方法」についてヒプノセラピー(催眠療法)
のメソッドを活用しながら考えています。
昨日は身近で典型的なケースをピックアップして
心の中で振り返ってみましたが、いかがだったで
しょうか。
今日からいくつかの視点で、そのケースから学び
取れることや調整できることを見て行きましょう。
今日のテーマは「マキャベリアン」の要素から。
どんな手段や非道徳的な行為も、結果として利益
を増進させるのであれば許されるという発想が、
そのシーンにあったかどうか。
個人の野望と利益に固執し、人との関係性より、
権力や金を優先する。目的のためなら、他人を踏
み台にする、といった特質ですね。
このマキャベリアンという言葉、政治家さんの名
前から来ているそうです。由来となった方は少し
気の毒な気もしますが。
このマキャベリアン的な言動、行き過ぎてしまっ
ては好ましくないこと、感覚的に分かるかと思い
ます。
ところがゼロが好ましいかというと必ずしもそう
ではない。極端な例で言うと自衛隊員を被災地や
紛争地帯に送り込む必要が生じた場合など、心を
鬼にしてこうした発想で考えざるを得ない立場の
人もいるからです。
日常生活やお仕事、学業の現場でそこまでシピア
な例は少ないかもしれませんが適切なマキャベリ
アン的な資質はリーダーシップ発揮のために必要
とも言えます。
今日はゆったりとリラックスして、横柄さの裏に
ひそむこうしたマキャベリアンの要素を心の中で
見つめてみませんか。
もし少し抑えた方がよいと感じるのではあれば、
どのへんをどのぐらい抑えるとよいでしょう。
あるいはちょうどよいと感じたり、リーダーシッ
プを発揮するためにはやむを得ないと感じられる
かもしれません。
理屈で考えるのではなくフィーリングで結構です。
正すところ、テコ入れするところ、そのままでよ
いところ、見渡して感じてみてくださいね。
今日も豊かな一日を過ごしましょう。
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