ワガママNo.1544: デザイン上手になりたい。(４)
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急遽思い立ってＡＩ(人工知能)に関するセミナーを
受講してまいりました。やはりＡＩが雇用を奪うと
いう話はかなり煽りの要素が強いようです。雇用の
入れ替わりはあるけれど、むしろ単純労働が減って
ＡＩが代替できない業種、感覚や人間性が求められ
るものが手厚くなっていく見通しらしい。
さて先日からヒプノセラピー(催眠療法)のメソッド
を活用しながら「デザイン上手」になるコツを探っ
ています。
これまで日常生活の中で「このデザインが秀逸」と
思われるものをピックアップしてイメージワークの
中で、どのような点が優れているのが感じてみてい
ます。
日本語でデザインというとグラフッィクデザインや
工業デザインといった「ものづくり」のシーンをイ
メージしがちですが、本家の英語圏ではデザインの
意味がちょっと広くて、システムデザインや政策の
決定といったデザインといった「設計」や「計画」
という意味も含まれるようです。
とすると「デザイン上手」って手先が器用なだけで
はなく、もう少し幅広くとらえてもよいようですね。
例えばあなたが何かプレゼンテーション資料をデザ
インしようとするのであればグラフィックの作りを
丁寧にするだけでなく会場設営や資料配布のあり方、
また質疑応答の時間を含めてタイムテーブルを作る
など、資料に込めた思いを受け手にしっかり伝える
工夫を総合的に考えるのがデザインというわけ。
今日のイメージワーク、いまデザインが上手になり
たいと思っている「モノ」の周囲を心の中でぐるり
と見渡してみませんか。
あなたがデザインが上達したいと思っているもの、
それは何のためにあるのでしょう。
誰に、どんなカタチで伝わるとよいのでしょうか。
思いをしっかり伝えるために配慮しておくとよいこ
と、どんなものがあるでしょうね。
ちょっと美術館の学芸員になったつもりで、楽しみ
ながらひとつひとつ確認してみてくださいね。
今日もお読みくださり、ありがとうございました。
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