ワガママNo.1487: 何だか記事がコーチングっぽいけど。(2)
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パソコントラブルのサポート要請をいただき、この
あと出かけることになりました。年々不具合の質が
複雑になって来ている反面、ネット環境やスマホの
普及で情報収集やテストがやりやすくなった側面も
感じるなあ。
さて昨日からここでお伝えしているヒプノセラピー
(催眠療法)とコーチングの類似点や相違点について
考えています。
これら2つの手法は、お受けになる方が自分自身で
答を導いていくサポートをするという点で数多くの
共通点があります。
その一方で決定的な相違点もあります。プロセスを
進めていく「意識状態」が異なるのです。
コーチングは通常の意識状態で対話を進めて行きま
すから論理思考で答を導いていくのに向いています。
ではヒプノセラピーはどうかというと、すでに何度
も触れいているようにヒプノシス(催眠状態)と言わ
れる意識状態で対話を進めていく。
こちらは感性を軸に「本当に心の底からやりたいこ
とは何か、解決したいことは何か」というアプロー
チをしていく流れになります。
意識状態が異なると、たとえ同じ質問を投げかけて
も導かれる答が異なることも少なくありません。
それは矛盾ではなく、「より実生活に即した答」と
「本音に基づいた答」ととらえるのがよいのではな
いでしょうか。
そうした違いを感じていただくために今日のワーク、
まず通常の意識状態でやって行きましょう。
今あなたが達成したいことや解決したいことを何で
も結構です、1つ思い浮かべてください。ここまで
は昨日のワークと同じ。
テーマを決めたら今日は「なぜ、それを求めている
のか」目的を自分に投げかけてみてください。
その目的がはっきりしたらさらに、その根底にある
目的、そしてもっともっと根底にある目的を見つめ
てみます。
例えば「お金がほしい」のは「家を買いたい」のが
目的、家を買う目的は「安定した住処がほしい」か
ら、安定した住処がほしいのはなぜかというと…、
といった具合。
だいたい3回を目安に通常の意識状態で質問を掘り
下げてみてください。
うまくできたら、ここからヒプノセラピーの時間。
いま自分の思考から導き出した答を、心の中でゆっ
たりと観察してみます。
さらに深い根底にある目的が出てくることもあるで
しょうし、さっきとは別の目的に気づくかもしれま
せん。潜在意識の赴くままに、自由に感じ取ってみ
てくださいね。
今日もお読みくださり、ありがとうございました。
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