よくある質問
一般的なご質問
Q1-1) 思考を操られてしまうのではありませんか?
ヒプノセラピーはリラックスした意識状態で「自分が心の奥底で、何を思っているか」を見つめる心理療法です。 セッション中、意識を失うことはありません。※ 寝てしまった場合は声をかけさせていただきます
- ヒプノセラピー(催眠療法)は自分の力で自分自身の心身を整えて行くメソッドです。希望しない方にお薦めすることはありません。
- セッション中も、顕在意識といわれる日常の意識が機能しています。お部屋の様子や物音などをいつも通り感じることができます。
- 自分が望まないことをしたり、話したくないことを口にすることはありません。セッションの進め方を含めすべて自分の意思で選択していただきます。
Q1-2) 自分はうまく入れないかもしれません。
- ヒプノシス(催眠状態)は特殊なものではなく、寝起きや寝入りばななど1日に何度も、自分で気づかないうちに入っているものです。
- この意識状態は入浴時や気分転換にお茶を飲んだ時など、1日に10~12回程度自然に入っていると言われています。
- 「いまヒプノシス(催眠状態)だと自覚する」には慣れが必要です。まずは「リラックスできて心地よかった」「セッションを通して自分の内面と対話できた」と楽しむところから始めてみましょう。
Q1-3) 覚めなかったらどうなるのでしょう。
- ヒプノシス(催眠状態)は起きている状態(覚醒状態)と寝ている状態(睡眠状態)の境界線上にあるデリケートな意識状態です。
- セラピストのガイドを受けるか、自分で訓練することで自由意思でその状態を好きなだけ維持しながら、自分の内面と対話することができます。
- セッション終了後に「解催眠」といって頭をハッキリさせる動作を行いますが、うっかり解催眠を忘れてしまっても問題ありません。やがて寝てしまうか目が覚めるか、そのどちらかになります。
Q1-4) 身体に触れられたりするのでしょうか。
- 睡眠不足でセッション中に寝てしまわれた場合は、お声がけさせていただいたり肩や腕に触れて起こさせていただくことがあります。
- ご希望に応じて、手や頭に触れながら深いリラックス状態に入っていただくメソッドを用いることも可能ですが、これらを事前の許可なく実施することはありません。
- また機械や道具は使用しません。ご安心ください。
Q1-5) どのぐらいで効果が出るものでしょうか。
- ヒプノセラピー(催眠療法)は自分の力で、自分自身の心身を整えて行くメソッドです。
- 何を解決し何を達成するのか、そのためにどんなアプローチをどれだけしたいのか、何をもって達成と判断するのか、すべてご自身の内面と対話しながら決めていただきます。
- 自力で習得したり、体験会でのグループセッションを何度も受けて習得していただいても結構ですが、個人セッションを併用していただくとより早く、より深い気づきを得ることができます。
- こちらから個人セッションをお薦めしたり、回数や頻度のご提案をすることはありません。ご自身が最適だと感じるタイミング、最適だと感じるペースを大切にしてください。
Q1-6) スピリチュアル系だと思っていましたが。
- ヒプノセラピー(催眠療法)は特定の思想や信仰とは関係ありません。臨床現場をはじめ、公的な場所で活用されている心理療法です。
(米国) 医師会で有効な治療方法として認められる(1958)
(英国) 社会保険庁(NHS)のHPで心理療法のひとつとして紹介
(日本) 臨床心理士のテキストに心理療法のひとつとして記載 - こちらから何かを評価したり診断してお伝えすることはありません。あくまであなたの心に寄り添い、あなた自身が最善の答を導くのを支えるメソッドです。
Q1-7) 前世や未来を見せてもらえるのでしょうか。
- 前世療法や未来療法といったメソッドは、前世や未来の自分が存在するものと仮定し、自分の潜在意識に「投射」して対話することで心身の整理を進めていく手法です。
- ヒプノセラピー(催眠療法)は特定の思想や信仰とは関係ありません。したがって前世や未来の世界が実在するかどうかには関知しません。それらを信じる方は実在するものとして、信じない方はひとつのイメージワークの題材としてとらえていただければ結構です。
- 前世療法や未来療法はこれらの主旨を理解し、ご要望のあった方に限り実施させていただいております。こちらからお薦めすることはありません。
法人の方にいただくご質問
Q2-1) 企業に有効なのでしょうか。
- 特に3つの観点から有効です。
(1) ビジネスの方針見直しや明確化
(2) スタッフのモティベーションの向上や取引先との関係改善
(3) 職場のメンタルヘルス、メンタルタフネス - ヒプノセラピーは多くのビジネスセミナーなどに巧妙に織り込まれ、活用されています。私どもはそれらを秘密にすることなくオープンにお伝えし、役立てていただきたいと考えています。
Q2-2) まだ日本では馴染みがありませんが。
- 欧米でヒプノセラピーはビジネスの問題解決や生産性の向上などに広く用いられています。
- 日本でも近年、企業だけでなく公的機関での勤労者向けセミナーに採用されており、これからの普及が期待されます。
Q2-3) メンタルタフネスとは何でしょうか。
- ストレスを抑え込むのではなく、積極的にその原因と向き合い解決していくような心のあり方を指します。
- ヒプノセラピーでは職場や顧客との人間関係を潜在意識で俯瞰することができるため、通常のヒアリングやカウンセリングではあまり出てこない、問題解決のための深いヒントを得ることができます。
Q2-4) 社員研修のカリキュラムに使えますか。
- 事務研修、営業研修、プレゼンテーション研修など幅広いプログラムで、通常のカリキュラムに織り込んでご利用いただけます。
- 特に営業研修、接遇研修などにおいて「顧客視点」でサービスを考え、実践していくシーンで高い効果をもたらします。
Q2-5) 顧客サービスの一環に使えますか。
- 個人顧客、法人顧客向けの体験プログラムをご用意しております。新規顧客獲得のためのセミナーとしても有効です。
- 特に生命保険、医療保険の業界においては集客効果だけでなく、顧客の精神衛生に資するため好評をいただいております。
個人の方にいただくご質問
Q3-1) 付き添いや見学は可能でしょうか。
- セッションの効果を高めるために、個人セッションへの付き添いや見学はご遠慮いただいております。待合室もございません。興味のある方はグループセッションにご参加ください。
- ただしご夫婦間のパートナーシップ改善や妊活とっいたテーマでのセッションをご希望の方には「ペアセッション」をご用意しております。費用は個人セッションと同額、2名でお1人分の金額です。
Q3-2) 本人以外が申し込むことは可能でしょうか。
- ヒプノセラピー(催眠療法)の効果を出すためには何よりも、お受けいただく本人が「自分の心身を自分の力で整えて行きたい」という意思をお持ちであることが大切です。
- どなたかに「ヒプノセラピーを薦めたい」とお考えでしたら、まずグループセッションにお誘いいただければ幸いです。
- グループセッションをお受けいただいた上で、ご本人の理解と明確な希望がある場合は個人セッションの申し込みを代行いただいても差し支えありません。身近な方にセッションをプレゼントしたいといった場合にご利用ください。
Q3-3) プライベートな問題を抱えています。
- 個人セッションでの秘密は厳守します。ご安心ください。
- グループセッションでも、他の参加者に聞いたプライベートな話は口外しないようテキストに記載し、口頭でもお願いしています。
Q3-4) 精神科から薬を処方されているのですが。
- 精神疾患、神経疾患ををお持ちの方は「医師の書面による承諾」が必要です。
Q3-5) その他、注意事項がありますか。
- 未成年の方は「保護者の書面による承諾」が必要です。
- 飲酒してのご利用はできません。また喫煙所のご用意はありません。ご理解のほどお願いいたします。