ワガママNo.3382: 志納っていくらだろう。(2)
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ある財団の運営するギャラリーの前を通りか
かり飛び込みで拝見してきました。運営母体
は不明だけど、新進の作家さんをメインに制
作費や発表の場などを支援しているみたい。
さて昨日からヒプノセラピー(催眠療法)のメ
ソッドを活用しながら「志納の在り方」につ
いて考えています。
前回はまずあなたの身の回りの冠婚葬祭シー
ンや、さまざまな団体の実情のチェックから
スタートしていただきましたがいかがだった
でしょうか。
今日からは少し具体的な観点を交えつつ、こ
のテーマを考えていきます。
人さまの信仰心に訴える業界に限らず、他の
ビジネスシーンでもよく「グレード」が設け
られていることがあります。
お寿司屋さんの「松」「竹」「梅」みたいな
ものですね。
志納額にあわせて授与品が変わるシステム。
祝詞やお経、説教の内容や長さが変わるシス
テム。
境内や堂内でアプローチできるエリアが変わ
るシステムなどさまざま。
またお守りや御朱印帳、イコンなどオプショ
ン品の選択制になっていることもあります。
早速ですが楽な姿勢を取って軽く目を閉じ、
昨日リサーチした情報をひとつずつ振り返っ
てみてください。
こうしたグレード、どんなものがどのように
存在しているでしょうか。
そしてそのグレードの選択、どのような形で
できるようになっていますか。
各個人の自由意志に一任している。
授与所やネットなどでご利益をプロモーショ
ンしている。
志納額の高い人をセレモニーの場で賞賛する
など、競争心をあおっている。
一切のグレードづけやリターンなく「ただ、
お気持ちを」という姿勢。
経営状態をあからさまにした「お願い」。
もっと他のスタイルもあるかもしれません。
あなたがもしこうしたシーンにいるとしたら、
どんな選択をするのが最善だと感じますか。
もちろんその場その場や、置かれている状況
によって異なる判断が必要かもしれません。
また「いっさい志納をしない」という選択や、
そもそもそうした場に足を運ばないとい選択
もあります。
まずは心の中で静かにシミュレーションしつ
つ、「健全な落としどころ」を探ってみてく
ださいね。
明日も観点を変えてこのテーマを考えていき
ます。
今日も豊かな一日を過ごしましょう。
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