ワガママNo.3377: メディアを見直したい。(２)
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最近は独演会に行くことが多かったのですが
久しぶりに演芸場に足を運びたくなりお伺い
してきました。演者さんやご贔屓さん、さま
ざまなバリエーションがあってよいですね。
さて昨日からヒプノセラピー(催眠療法)のメ
ソッドを活用しながら「メディアの見直し」
を進めています。
前回はまずメディアそのもの、つまり媒体の
現状チェックをしていただきましたがいかが
だったでしょうか。
今あえて紙媒体やリアルタイム放送にこだわ
る人は少ないかもしれませんが、それでも必
要なシーンとそうでないシーンがあること、
あらためて整理できたのではないでしょうか。
今日は視点を変えて「コンテンツの正当性」
というポイントを押さえていきましょう。
メディア、特にマスメディアと言われるとこ
ろで扱われる情報、いったい誰のものでしょ
うか。
これ、ニュースソースでもなければ受け手の
あなたのものでもありません。
メディアのオーナーの所有物です。民放や新
聞社であれば株主、「みなさまの受信料」の
ところであれば根拠法のオーナーである国。
オーナーの意向に背いた情報がそこから発信
されることがないのは、組織に属した経験の
ある方なら想像できますよね。
それでは軽く目を閉じて、楽な呼吸をしなが
ら最近あなたがメディアから得た情報を心の
中で振り返ってみてください。
そのメディアのオーナーは誰でしょうか。
そこにはどんなフィルターが存在すると感じ
ますか。
不都合なものを隠すフィルター。
本質から目を背けさせるフィルター。
数字稼ぎのためにセンセーショナルな部分を
増幅するフィルター。
中には事実を歪曲するようなフィルターまで
仕込まれているかもしれません。
それではそうしたフィルターを通した結果を
本質に巻き戻すにはどうすればよいでしょう。
正しい内容に矯正する。
増幅されている部分を割りびく。
不足している部分を他のメディアから補う。
もっと他の方法もイメージできるかもしれま
せん。
世の中に「すべてが正しい１つのメディア」
というものがあれば苦労はないのですが、そ
うは行きませんよね。
あなたなりに最善だと感じる情報の取得ルー
ト、ここで整理してみてはいかがでしょう。
明日はさらに別の観点から、このテーマにつ
いて考えていきます。
今日も豊かな一日を過ごしましょう。
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