ワガママNo.3243: 震災11年目に寄せて。(３)
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お世話になっている方が磨いているスキルの
モニターをさせていただいてまいりました。
あと少しでカリキュラム終了ということで、
これから先が楽しみです。
さて先日からヒプノセラピー(催眠療法)のメ
ソッドを活用しながら「震災11年目にできる
こと」を考えています。
今この場所で災害が発生したという想定でこ
れまでにあなた自身、そして周囲の方を可能
な範囲で守る方法をイメージしていただきま
したが、いかがだったでしょうか。
今日は発想の軸をロケーションからあなたの
ご家族やパートナーに切り替えてみましょう。
大規模災害が起きたとき、身近な人が一緒に
いるとは限りません。
まずは軽く目を閉じて、ゆったりと呼吸しな
がらイメージしてみてください。
今この瞬間、ご家族やパートナーはそばにお
いででしょうか。
一緒だという方もいれば別々、あるいは部分
的にしか揃っていないという方もいることで
しょう。
もし離れているメンバーがいた場合、通信手
段が途切れた中でどうやって落ち合うとよい
でしょうか。
自宅が安全なので自宅で。
最寄りの避難所で。
あらかじめ内々に決めていたところで。
発災場所を離れて、少し離れたところで合流
するのもよいでしょう。
大切なポイントが２つあります。
１つめは、ここがだめなら次の場所、そこが
だめならその次の場所といくつかバックアッ
プを用意しておくこと。
２つめはそれをメンバーで共有しておくこと
です。
これ、簡単にできるけれど意外とやっている
方が少ないもの。ぜひこの機会に考えてみて
くださいね。
明日も観点を変えてこのテーマを考えていき
ます。
今日も豊かな一日を過ごしましょう。
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3/26(土) 16.00～(東京・恵比寿)
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