ワガママNo.2993: 不正を見つけてしまったら。(３)
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６日間のノマドワークを終えて帰京しました。
途中さまざまな想定外のお仕事が入って昼夜
なく動くシーンもありましたが、今後同じこ
とが起きないための整理のきっかけができて、
これもまあ、よい経験のひとつかなあと。
さて先日からヒプノセラピー(催眠療法)のメ
ソッドを活用しながら「不正を見かけたとき
の対処」について考えています。
まず身の安全の確保と証拠保全という「初期
行動」を済ませたあと、前回はあなたも不正
に巻き込まれた当事者であるケースを挙げて、
どのような行動を取るのがよいかイメージし
ていただきましたがいかがだったでしょうか。
今日はあなた当事者ではないが、不正を見聞
きしてしまったケースを考えていきましょう。
ゆったりと姿勢で軽く目を閉じ、心の中で思
いを巡らせていきます。
あなたが見聞きしたのはいつで、どんな不正
でしょうか。
直接誰かの身体や財産に危害がおよぶもので
しょうか。
それともルールを無視して、一方的に得をし
ようというものでしょうか。
人知れず私腹を肥やしたり、責任逃れをする
ものだったりするかもしれませんね。
あなたはその不正と、どのようにつきあうと
よいと感じますか。
すぐにしかるべきところに通報するのがよい
でしょうか。
不正に手を染めている人に忠告したり、やめ
させたりしましょうか。
それとも不利益を被っている人に忠告しても
よいかもしれませんね。
あるいは身を引いて静観するのが正しい選択
だと感じることもあるかもしれません。
当事者でないぶん少し気楽ではありますが、
こういうシーンこそ人格が試されるのかもし
れません。静かに自分自身の心と対話するひ
ととき、持ってみてくださいね。
明日は少し長期的な視点でこれまで見てきた
ケースを振り返ってみます。
今日も豊かな一日を過ごしましょう。
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