ワガママNo.1500: ヒプノシス(催眠状態)の実感がない。(５)
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雨天中止やら何やらで、２週間ぶりに歌舞伎町パト
ロールに参加させていただいてきました。この街は
何度行っても違う表情を見せてくれますね。わずか
半月の間にナイジェリア人の客引きが倍増していま
した。きっと国情が不安定になったんだろうな。
さて先日から、ヒプノセラピー(催眠療法)のメソッ
ドを進めていく上でよくいただく疑問、ヒプノシス
(催眠状態)に入れたという「実感」について一緒に
考えています。
昨日は深いヒプノシスに自分の力で入って行き、自
分自身の潜在意識と対話しながらその感覚を味わっ
ていただきました。
今日はこの深さを変えて、こんどはごく浅いヒプノ
シスの中で潜在意識と対話してみましょうか。
実はこれ、みんなが実践できていることなんです。
日常生活でちょっとした思考の整理が必要になった
とき、こんなことをしませんか。
軽く目を閉じて「う～ん、ちょっと考えさせて」と。
今まで自覚がなかったかもしれませんが、こういう
状態って軽いヒプノシスなんですね。
この意識レベルでは今お話しした簡単な思考整理や
今日一日の仕事の段取り、食事に行きたい場所を決
めたりといった、実生活に近いアドバイスを自分の
心の中から受け取ることができます。
さあそれでは目を閉じて軽くリラックスして、いま
整理をつけたいテーマと早速向き合ってみましょう
か。「これ、やってるよ」という既視感とともに、
いろんな思考の整理がするするとついていくさまを
観察してみてください。
昨日実践した深い意識レベルでの対話と、どんなと
ころが共通して、どんなところが違うでしょう。
日々の心や体の整えにこのヒプノシスを活用すると
すればどんなシーンで、どんなテーマで、どんな深
さでやるとよいでしょうか。
最初はぎこちなくても構いません。少しずつ少しず
つ「ココロの自転車の乗り方」に慣れてみてくださ
いね。
今日もお読みくださり、ありがとうございました。
[お知らせ]
心理セラピー『DEEP INSIDE』セルフトリミング体験会
(６月の予定は追ってお知らせします)
