期待される効果

ヒプノセラピーの2つの側面

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  • 臨床心理士のテキストにおいてヒプノセラピーは「暗示療法のひとつ」と紹介されています。
    暗示の効果を上げるためにはご本人が心の底から望む現実的な目標を設定することが必要です。
  • しかしその前に、ヒプノセラピーにはもうひとつ「原因究明」という大切な側面があります。
  • 例えば「上がり症を克服したい」と望むのであれば、「なぜ自分が上がってしまうのか」しっかりと潜在意識のメッセージに耳を傾けることが大切だと私たちは考えています。

    • 上がり症克服の例

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      ① 意識全体の連携をとることによって、心の奥深くに存在する本質的な原因を探っていく。
      ② 現実を客観的にみつめ、適切な目標設定をする。
      ③ 設定した目標を、イメージワークを通して自分の潜在意識へと到達させる。

      ① 潜在意識からのメッセージの受け取り

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      • ヒプノシス(催眠状態)では日常使われている記憶領域の数倍から数十倍あると言われている潜在意識にアプローチできます。
      • 顕在意識を含めた意識全体の連携を取ることによって、理屈では説明できなかった心身のゆらぎの原因を知ったり、今後の自分の在り方について深い気づきを得ていきます。
      [気づきの例]
      • 上がり症になった原因が幼少期のトラウマにあることがわかった。そのトラウマは自覚しているものとはまったく異なっていた。
      • 計画しているビジネスモデルがいまひとつ腑に落ちなかったが、自分が心から求めているターゲットと違うことが原因だった。

      ② 現実的なファーストステップの設定

      • 潜在意識から受け取ったメッセージを振り返り、日常生活で確実に実現できる目標を定めていきます。
      [目標の例]
      • まず職場の朝礼で上司や同僚の目を見て話せるようになる。
      • ビジネスモデルを見直して、見込先にファーストコンタクトを取る。

      ③ 設定したターゲットへの確実なアプローチ

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      • ふたたびヒプノシス(催眠状態)に入り、先ほど設定した「現実的で深い自己肯定に基づいた目標」を自分の潜在意識へと到達さます。
      [自己暗示(肯定的な宣言)の例]
      • 「私は毎朝職場の椅子に座ってひとつ深呼吸をします。すると心が深く落ち着き、上司や同僚の目を見て話せるようになります。」
      • 「私は○月○日までにビジネスモデルを見直ます。すると心の底から求めている見込先が見つかり、ファーストコンタクトを取ることができます。」
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